第64回新作博多織展にて八寸なごや帯「天格子」が
最高賞の内閣総理大臣賞を受賞しました!
全通紋八寸なごや帯 天格子(あまごうし) ー霰ー
日本の美しい四季、森羅万象が織り成す気象現象を風通織で表現。
地経糸(タテ糸)を二越、浮経糸(タテ糸) を三越間道の地組織変化と、 さりげないラメ使いが豊かな織味を演出しています。
新作博多織展についてはこちらhttps://hakataori.or.jp/news/2021/04/20210419
天格子の他のシリーズもご紹介します
・霰(あられ)
天空から大地にふりつもる様を大小の形変化で表現。 様々な色の街灯りが霰をほんのり照らす情景をイメージしました。
・時雨(しぐれ)
優しくふりそそぐ時雨を地紋として織り込み、 立涌の優しい曲線美と色緯糸(ヨコ糸) が絶妙なコントラストと奥行きを醸します。
・雷光(らいこう)
森羅万象の生成化育に欠かせない、恵みの雨を告げる雷光。
交互に行き交う斜線は稲光を表した不断長久の吉祥文様です。
監修 茶道 南坊流教授 白石 宗洋