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袋帯 佐賀錦 エウロパ 花散らし文
柄 | 17世紀中頃のイタリアのシルクテキスタイルより花々が可憐に舞い遊ぶ、まるでダンスをしているようなリズミカルな心地よさと、重厚感があいまった文様。 |
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特徴 | ヨーロッパの地名の語源にもなっているエウロパ。ギリシャ神話では全知全能の神ゼウスが見初めた、可憐で美しいフェニキアの王女エウロペが由来です。16~17世紀のエレガントなヨーロッパの感性が光るテキスタイルを題材に制作いたしました。 たて糸に金箔(芯に和紙を使用)と世界最高品質のブラタク糸をそれぞれ450本以上引き込み、二本合わせの蛇腹糸で織り成しました。 しなやかな風合いと絶妙な光沢を実現しています。 紋意匠では羽吊り(方眼上の織り目)を一つ上がりの紋意匠で描くことにより美しい綾の斜線と格調ある織物に仕上げました。 |
素材 | 絹77% 金箔(ポリエステル11%、分類外繊維12%) |
サイズ | 巾8寸(302mm)以上 丈11尺5寸(4,347mm)以上 |
証紙 | |
織元 | 西村織物株式会社 |
一ノ宮 聖四郎
意匠部門(平成22年認定)
昭和49年、福岡生まれ。筑陽学園のデザイン科を卒業し18歳で博多織の世界へ。織元で製織業務も経験し、デザイン、意匠、織物設計を手がける。2016年、西村織物に入社。多種多様なモチーフを使った独創的なデザインと緻密な織物設計で西村織物のものづくりを牽引している。雅号「双鷹(そうよう)」。 インタビューを読む
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