西村織物株式会社

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本袋　至宝間道Ⅲ　花鳥獣文様　緑

柄	神仙が住まうといわれていた蓬莱をイメージし、創作しました。花鳥風月と春夏秋冬の移ろいゆく森羅万象の営みを織りなしました。
特徴	蓬莱とは古代中国の神仙思想で東方海上に在ると信じられていた神仙が住む楽園のことです。四季ある美しい自然と花鳥風月をイメージし、創作、意匠化しました。織表現では西村織物の起源である桃山時代、当時盛んだった南蛮蒔絵のエッセンスを抽出し、蒔絵螺鈿の質感を織成した逸品です。
素材	絹100％
サイズ	巾８寸（302ｍｍ）以上　丈11尺5寸（4,347ｍｍ）以上
証紙
織元	西村織物株式会社

一ノ宮聖四郎意匠部門（平成22年認定）

昭和49年、福岡生まれ。筑陽学園のデザイン科を卒業し18歳で博多織の世界へ。織元で製織業務も経験し、デザイン、意匠、織物設計を手がける。2016年、西村織物に入社。多種多様なモチーフを使った独創的なデザインと緻密な織物設計で西村織物のものづくりを牽引している。雅号「双鷹（そうよう）」。インタビューを読む

八寸　紋織　天格子　霰

袋帯　佐賀錦Ⅱ　雷文