西村織物の帯で、コーディネートしていくシリーズ
今回は其の六です。
紋八寸なごや帯 パイリダエーザ・小花唐草です。
“パイリダエーザ”とは、古代ペルシャ語で塀に囲まれた庭園という意味を持つ、
楽園パラダイスの語源とされています。
ペルシャ王侯貴族の優雅な暮らしと、楽園に咲き誇る可憐な花々をイメージしています。
織物組織では、博多織独自の“間道平”の地風と、刺繍のようなボリューム感の紋織りで表現しました。
そして今回も、丹後のワタマサ様コラボレーションのきものを合わせています。
春の心弾むお出かけに、おしゃれ心を楽しんでみては。