西村織物はメーカーズシャツ鎌倉様からご依頼をうけ、博多織の伝統柄「献上柄」をネクタイに表現し、光安青霞園茶舗様の八女茶の廃材から染料を抽出し色彩を加えたネクタイを作成しました。伝統の柄に込められた想いと、八女茶だからこそ出せる色彩。二つの要素が組み合わさった特別な逸品です。

MADE IN JAPANのハンドメイド

メーカーズシャツ鎌倉は「鎌倉シャツ」の愛称で親しまれる、シャツ・ビジネスウェアの専門店です。
1993年の創業以来、上質な日本製のシャツを中心に、様々なビジネスシーンで、自信をもって着用できるアイテムを、作り続けています。「上質なシャツに合う、高品質なネクタイをお客様に届けたい。」という想いで、鎌倉シャツのネクタイは生まれました。ハンドメイドによるネクタイ縫製工場は年々減少しており、1980年代には日本国内に約30工場ありましたが、現在では5,6工場を残すのみとなりました。職人による手縫いのネクタイは、未来に残すべき工芸品・芸術品とも言えます。鎌倉シャツでは、現在でも継続的に国内での縫製を行い、新鮮で上質なMADE IN JAPANのハンドメイドのネクタイをお届けをしています。

光安青霞園茶舗について

「お客様第一」創業から変わらない想いを繋ぎ、伝統（ほんもの）のお茶を提供する茶舗。玉露などの高級茶の産地として有名な、八女茶を主に取り扱っており、急須で入れたお茶は、味もさることながら、心もほっとするリラックス効果があると言われています。「ひと手間かけて急須で淹れた伝統のお茶を飲み、知人・友人・家族といった大切な方と過ごす場面で愉しんでいただきたい。」そんな思いを乗せ日々研鑚に励み、お客様のもと伝統のお茶を届けている企業です

華皿鱗の柄

博多織の伝統柄の一つである華皿を織り込んでいます。華皿とは法要のときに花を散華するときに使われる金属に唐花文様などを透かし彫りにした器のことです。仏様がお出ましになられた時に、天から花が降ってきたという仏教説話が元になっており、花の香りが悪い鬼神を払い、その場を浄化する意味合いがあります。

裏地までシルク100％

芯地は生地の風合いによって使い分け、最も締め心地の良いものを選定しています。
裏地には化学繊維ではなく、より高級感のあるシルクを使っています。
手作業でしか出来ない、本カンヌキを入れて強度を高めています。