絹77% ポリエステル11% 分類外繊維(紙)12%(金箔)
日本の伝統建築である町家の連子格子(れんじごうし)の造形の美しさを佐賀錦でモダンに織り成しました。
佐賀錦といえば菱形や松竹梅などの古典柄を連想しますが西村織物では新たな試みとして、カジュアルラインである縞格子で制作しました。リズミカルで心地よいビジュアルと、たてよこ交差する縞格子の面白さ。さらに縞の白緯糸には絹のカラミ糸と経金箔で交互に織ることにより、奥行のある織表現と絶妙な光沢感でこの帯の美しさをさりげなく引き立てています。