高校生が歌舞伎役者のためにデザインした男帯を制作しました
学校法人都築学園様のご依頼に基づき、同学園のリンデンホールスクールの中高等部の生徒さんと一緒に帯を制作しました。
今年開校20周年を迎えられるリンデンホールスクールは、その記念として本年10月10日に日本・地域の伝統文化を英語で世界に発信していく学びの集大成として「英語歌舞伎」に挑戦されました。
西村織物では、英語歌舞伎に挑戦した生徒さんが、ご指導にあたられた役者様方へ贈呈する男帯を制作いたしました。
歌舞伎のご指導にあたられたのは歌舞伎俳優の中村壱太郎様や黒子役者様、歌舞伎役者様方。
生徒の皆様が感謝の想いを込めながら、各々に合った男帯をデザインされました。
中村壱太郎様には定紋である「寒雀の中に壱」や趣味の珈琲から着想を得てデザインされました。
黒子役者様や役者様には、花札や太宰府天満宮の梅・注連縄をモチーフに制作されています。
高校生の若い発想と伝統との融合が素晴らしい形となったプロジェクト、地元のテレビ局でも番組になり、話題を呼びました