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八寸 紋織 正倉院文様 螺鈿紫檀五弦琵琶
柄 | 現存する正倉院は奈良時代に建造された東大寺の宝庫です。宝物には、聖武天皇の遺愛品や染織・漆芸・金工細工など当時の文化を知る上で貴重なものばかりです。また「正倉院はシルク・ロードの終着点」と謳われるように大陸から持ち込まれた国際色豊かな美術工芸品の数々は世界的に見ても比類ないものであり日本の誇りでもあります。西村織物は令和の御代替わり天皇・皇后両陛下の御即位を記念し「皇室が守り伝えた美」をテーマにを制作しました。
正倉院宝物を代表する螺鈿紫檀五弦琵琶。背面を飾る風紀で美しい宝相華文を博多織伝統質品目の重ね織技法(風通)で織り成しました。 |
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特徴 | 博多織伝統七品目である重ね織(風通)で織られています。重ね織とはベースとなる経糸を2つ以上引き込んだ多重紋織のことです。地組織には間道組織でしっかりと地風をつくり、柄部分には十二枚朱子で刺繍のようなボリュームとつややかな光沢が特徴。さらに一,二〇〇本もの紋針と一万本以上の経糸を駆使し、繊細な意匠表現は博多織では唯一無二な織物。 経糸は世界最高品質を誇るブラタク社の絹糸を贅沢に使用。繊細な織と絹の豊かな風合いを感じるリュクスな博多織の逸品です。 |
素材 | 絹100% |
サイズ | 巾8寸(302mm)以上 丈12尺5寸(4,725mm)以上 |
証紙 | |
織元 | 西村織物株式会社 |
昭和49年、福岡生まれ。筑陽学園のデザイン科を卒業し18歳で博多織の世界へ。織元で製織業務も経験し、デザイン、意匠、織物設計を手がける。2016年、西村織物に入社。多種多様なモチーフを使った独創的なデザインと緻密な織物設計で西村織物のものづくりを牽引している。雅号「双鷹(そうよう)」。 インタビューを読む
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