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八寸 紋織 白 マルベリー

紋八寸名古屋帯 「白」 は絹の持つ白さの度合い“白度”の美しさと“シンプル”をコンセプトに制作。絹本来の魅力を引き出すため極力色を付けずワントーンにまとめました。デザインでは単一モティーフを展開するという手法で、できるだけシンプルなDesignに。

 

絹とともに歩み続けて四百有余年。織元工房の敷地内では桑の木を植樹しすくすくと成長しています。蚕が食う葉から「クワ」とよばれるようになったといいます。実寸大で織り成しました

特徴

博多織伝統七品目である絵緯博多(えぬきはかた)で織られています。絵緯博多とは絵画のように織り表す技法で簡単に言うと、経糸密度が多いジャカード織り(紋織)のことです。芥子の花や葉っぱの部分は「ふくれ織」という組織で織られています。経糸で表面と裏面をそれぞれ織り分けることで、間に空間をつくりだし半立体な膨らみが生まれます。そうすることでより凹凸が際立ち、豊かなボリュームと織の陰影、そしてテクスチュアを感じる織物になっています。

経糸は総本数約、6,000本を超え、他産地に比べると倍以上の経糸密度を誇ります。さらにそのすべての経糸は世界最高品質を誇るブラタク糸を使用。贅沢でハイクオリティーな名古屋帯に仕上がりました。

素材 絹100%
サイズ 巾8寸(302mm)以上 丈12尺5寸(4,725mm)以上 
証紙
織元 西村織物株式会社
一ノ宮 聖四郎 意匠部門(平成22年認定)

昭和49年、福岡生まれ。筑陽学園のデザイン科を卒業し18歳で博多織の世界へ。織元で製織業務も経験し、デザイン、意匠、織物設計を手がける。2016年、西村織物に入社。多種多様なモチーフを使った独創的なデザインと緻密な織物設計で西村織物のものづくりを牽引している。雅号「双鷹(そうよう)」。 インタビューを読む

八寸 紋織 天格子 霰
袋帯 佐賀錦Ⅱ 雷文

作品ギャラリー

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博多織献上館 にしむら

〒818-0061 福岡県筑紫野市紫7-3-5

TEL | 092-922-7128

開館時間|10:00~17:00(ご予約制)

休館日|日曜日、 祝日、第2、4土曜日

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西鉄 | 大牟田線「紫」駅より徒歩10分

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九州自動車道 筑紫野ICから約10分