【敦煌莫高窟】(とんこうばっこうくつ)
世界遺産にもなっている敦煌莫高窟。極彩色に彩られた美しい仏教壁画をイメージし制作した。
お太鼓柄の格子は700を超える莫高窟に見立てデザイン。魔除け・お守りの意味を込めている。
【タクラマカン夜想】
中央アジアのタムリ盆地の大部分を占める砂漠。シルクロードのオアシスルートで避けては通れない難所。モノトーンのこの帯は、
広大な砂漠にキャラバン隊が野営し夜も更けたころ、東からのぼる下弦の月が砂丘をうすら照らす情景を表現した。
砂漠は広大で月はやがて新月となりあたらく生まれ変わる。新しい門出や商売繁盛の意味を込めている。
【青の街サマルカンド】
古来よりシルクロードの要衝であったイスラム建築のブルーが美しい都市サマルカンド。イスラムの美しい建築群は世界遺産にも登録されている。サマルカンドブルーを基調に配色し、縞格子柄は文化の交差路を表している。
サマル(人々が出会う)カンド(街)という意味で、良縁・縁結びの意味を込めた。