博多織シルクマスク
【好評につき、5月20日より発送開始予定】
【西村織物公式オンラインショップにてお求め頂けます】
http://shop.nishimura-orimono.jp/?pid=152356802
博多織最古の老舗である西村織物が今何ができるのかを真剣に議論し160年培った織物の技術を活かすことが我々の使命ではと思いこの博多織マスクを制作することと致しました。
コンセプトは祈り・癒やし・豊かさ。世界最高品質のシルク素材と快適なつけ心地、そしてデザイン性に優れたシルクマスクです。
・祈り ―inori―
博多織の起源である仁治2年(1241年)、博多の町は現在のように疫病が流行し猛威を奮っていました。 当時、中国大陸より帰還した臨済宗の僧、聖一国師が自身を神輿に担がせ町中に聖水をまいて清めたところ、疫病が収まったという言い伝えが残っています。(現在の博多祇園山笠の源流と伝えられています)
博多織シルクマスクの表に織り込まれた独鈷華皿文様は聖一国師のアドバイスで考案された博多織産地で織られている疫病退散・厄除けの祈りが込められた文様です。
・癒やし ―iyashi―
シルクは18個のアミノ酸で構成されており、人間の肌に最も近い天然繊維だと言われています。このシルクマスクの素材には世界最高品質であるブラタクシルクを贅沢に使用し、肌に最も優しく快適なつけ心地を実現しました。
またシルクの特徴である保湿性や美肌癒やし効果もあり、綿に比べ約1.5倍とも言われる水分の吸収率と適度な放出性で、冬暖かく夏涼しいという優れた機能を持っています。
・豊かさ ―yutaka―
カラーはシルク本来の色である生成色。マスクのデザインにもこだわりました。Sサイズ(女性向)はやわらかみを帯びた優しいシルエット。Mサイズ(男性向)は曲線のRを絞ったデザインになっています。
シルクマスク表面のデザインは左側・独鈷華皿文柄、右側・華皿小紋柄。クラシックでありながらモダンさを兼ね備えた幾何学文様です。
(柄はお選びできませんのでご了承ください)
裏面には複数柄の絹生地を使用しています。表からは見えませんが自分だけのお洒落をお楽しみ頂けます。
(柄はお選びできませんのでご了承ください)
一見、遠目からみると白一色に見えますが接近してみると独鈷華皿文様が
光沢によって浮かび上がるさりげないデザイン。身につけていただくことで
心の豊かさを感じていただければ幸いです。
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